みなさんおはこんにちは、kouseiです。前回、カーオーディオについてお話しました。時代ですか、カーオーディオ業界が衰退している状況にちょっと驚いています。これも若者の車離れによるものでしょうか?チューニングパーツメーカーも経営が厳しいみたいです。カーオーディオから私が離れる頃は車でDVDを再生するカーシアターが登場しだして7.1chのシステムとかが人気になっていく傾向にありました。今カーシアターなんてほとんど聞きませんしね。さてはともあれ色々と進化を遂げているカーオーディオの世界ですが、今日は、スピーカーについて書いていこうとおもいます。
・スピーカーを交換すると劇的に音が変わります。
前回の記事でも書いたのですが、車内で良き音で音楽を聴くために、一番コストパフォーマンスが(費用対効果)が高い、方法はスピーカーを交換することです。人によってはサブウーハーを追加して低音を強化することで音がよくなるという人がいますが私はサブウーハーは最後かできたらでよいと思います。まずはフロントスピーカーを2WAYのシステムにすることから初めてください。それだけで感動ものです。
・スピーカーの種類について
あなたの車にフロントスピーカー(ドアスピーカー)のみが取り付けられている場合は1つのスピーカーから高音低温の周波数がすべてそのスピーカーから再生されている状態です。このようにすべての周波数帯を再生できるスピーカーをフルレンジスピーカーといいます。本来スピーカーは大きさを直径で表現しますが、17cmとあ16cm、10cmとかいろいろありますが、基本的にサイズによって得意とする周波数があります。一般的には17㎝スピーカーで低音から中音までを担います。そして中音から高音までをツイーターという小さい(3cmとか)スピーカーで担います。ここでいう17㎝スピーカーをミッドスピーカー、中音高音を担当するスピーカーをツイーターといいます。よく出てくる用語なので覚えてしまいましょう。そこでウーハーとはミッドスピーカーよりも低い音を担当します。たまに、ズンズンなっている車はボリューム全開で低音を持ち上げてズンズン言わしています。このようにミッドとツイーターにすることを2WAYスピーカーといいます。これで劇的に音が変わります。このようにミッドスピーカーとツイーターと2つに分けたスピーカーをメーカーではセパレートスピーカーと呼びます。ミッドスピーカーはドアの内張を外して簡単に交換できます。自分の車にあったサイズを選べばOKです。最近では、メーカーが柔軟にフィッティング用のバッフルを設定しているので国産車であればほぼ絶対交換できます。ツイーターはフロントピラー、(Aピラーとも呼ぶ)付近またはダッシュボードの隅っこに両面テープなんかで固定します。(私はガチ勢なので、ピラーに埋め込みます。ここまではしなくていいです。)
それともう一つコアキシャルスピーカーというのがあります。これも2WAYスピーカーの一つなんですが絶対に買ってはいけないスピーカーです。このスピーカーはミッドスピーカーの中心にツイーターが付いていて、ドアスピーカーと交換するだけでツイーターもセットで取り付けできるので手軽にアップグレードできるタイプのスピーカーですが、これははっきり言って費用対効果がなさすぎます。このタイプのスピーカーで良いスピーカーに私はであった事がありません。絶対買わないほうがいいです。
セパレートスピーカー | ・ツイーターとミッドスピーカー(メーカーによってはウーハーと呼ぶ)が分離しているタイプ
・高音質 ・費用対効果に優れていて |
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コアキシャルスピーカー | ・取り付けが楽(ツイーターの取り付ける手間がいらない)
・音質はイマ一つ ・価格は安いが費用対効果も低い。 |
・クロスオーバーネットワークとは
次はクロスオーバーネットワークです。これはスピーカーを語る上では非常に重要な概念なのでざっくりとで良いので理解してください。まず純正のデッキから出ているスピーカーの信号は低音、高音が混ざった状態です。この状態でツイーターに信号をい送るとツイーターが壊れてしまいます。ツイーターは低音を再生する能力がないので低音の信号を送ってしまうと壊れてしまうのです。そこで登場するのながクロスオーバーネットワークとかパッシブネットワークといわれるパーツです。安心してください。セパレートスピーカーを買うと基本的に同梱されています。デッキからのスピーカー信号をクロスオーバーネットワークにいったん送ってそこからツイーター用の信号、ミッドスピーカー用の信号を取り出せるようになっています。つまりクロスオーバーネットワークが低音高音の混ざっていた信号を低音と高音に振り分けてくれるのです。セパレートタイプのスピーカーに交換するときはどこか都合の良い場所にクロスオーバーネットワークを取り付けてください。具体的な数値は今回省略したのですがカロッツェリアのTS-C1730Sで33Hz~64000Hzまでカバーしているようです。おそらく2kHzから上の周波数はツイーターで再生していると思います。それ以下はミッドスピーカーが担当します。
・3WAYシステムについて
今回はフロント2WAYでのお話でした。私も2WAYでシステムを組もうと思っております。今回説明したように、スピーカーには再生が得意な周波数帯があるので2WAYよりは3WAYが良かったりもします。セッティングが難しくなりますが。3WAYにするには一部の高級な機材でしかできなかったのですが、最近は面白いスピーカーが出てきております。KENWOODの3WAYセパレートスピーカーです。セパレートで簡単に3WAYにできます。これはなんかよさそうですね。機会があれば試してみたいです。
・参考
情報収集しているときにyoutubeで私と同じ考えの動画があったので参考にしてください。特に体感できる、効果があるものだけにお金をかけるほうがが私は良いと思っています。あとは自己満足の世界でマニアックなチューニングをしていきます。ではでは