ギター

【アコースティックギター】アコギを弾きやすくするための弦の高調整や材質についてチタンのブリッジピンを自作しました

こんにちは、kouseiです。最近ギター始めたい人向け?の記事を書いたんですが、私、中学の頃からギターをやってたんですが、ここ2年ぐらいギターを弾きやすくしたりちょっと手を加えたりすることにはまっています。少しマニアックな内容になりますが紹介します。

・弦高を下げる

これはどういうことかというと、ギターの弦とフレットの隙間が大きいといわゆる弾きづらい状態のギターと一般に言われていて、弦高を下げるとは、弦とフレットの隙間を小さくすることです。エレキギターとかは、簡単に調整することができるのですが、アコースティックギターはサドルを削ることでその隙間を狭くして弦高を下げます。一般的に12フレットの6弦の隙間が3㎜以内、1弦で2㎜以内ぐらいが適正といわれています。人それぞれ許容範囲があるので一概には言えません。最近は私が練習しているフィンガースタイルという奏法では、この弦高が低いギターのほうがとても弾きやすいので6弦で2㎜、1弦で1.4㎜ぐらいに調整していきます。低すぎると弦とフレットが干渉したり(ビビり)と別の不具合が発生します。また、自分のギターの弦高が高いからと言っていきなりサドルを削ることはやってはいけません。ネックが反っている可能性もあるのでギターの健康状態をチェックする必要があります。

南澤さんのソロギターの動画です。こんなの弾けたらカッコいいですよね

残酷な天使のテーゼ/南澤大介 (acoustic guitar solo) – YouTube

サドル、ナットの素材を交換する

弦高を下げるついでに色々やってみたのですが、音が劇的に変わって楽しいです。音が良くなるという現は人によって好みがあると思うので何とも言えませんが、ドライな感じになったり、キラキラした感じになったり、専門用語では音の伸び?サスティーンが良くなるとか表現します。素材は一般的には、プラスチックが多いのですが、ある程度のモデルからは牛の骨、牛骨が使われていたり、モーリスなんかは人口骨TUSQ(タスク)とう素材が使われたりしています。

私はどちらも作りましたが、真鍮や、ジュラルミンでも作りました。どちらも特性があり好きです。機械加工と手作業で作りますが、オクターブチューンも調整するとものすごく手間のかかる作業です。

TUSQ – モリダイラ楽器 (moridaira.jp)

ブリッジピン

同じくブリッジピンも色々作りました。ブリッジピンは弦を止めるピンでまれにブリッジピンが使われていないモデルもあります。オベーションとかは使われていませんね。このブリッジピンも象牙?とかタスクとかエボニーが一般的に使わrていて、オプションでブラスやチタンが販売されています。最近、ブラス、チタンで作りました。チタンは噂通りサスティーンが良くなったので私のアイバーニーズのギターはチタンのブリッジピンを使っています。

ペグの交換

これはアイバーニーズのギターのペグのメッキがはがれてきてヘッドを再塗装した際にゴトーのペグに交換しました。チューニングが狂いにくいとされるロック式でポストの高さを調整できるタイプにしました。多少弦交換が楽になった気がする程度であまり違いは感じられませんが見た目がきれいになったので良しとしています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA